ラクに自宅学習したい
宿題および自宅学習をどこまで楽にやれるか、実験中です。そのあたりの備忘録など。
【お品書き】***
1:スマイルゼミでのプチ予習
2:学習ソフト・ランドセル(がくげい)、iphoneアプリを用いた宿題補助
3:NHKのEテレによる自宅学習
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本日は第一回。スマイルゼミについて、つらつらと。
このあいだの参観日で、本当に本当に授業を聞いていないんだな…と実感しまして。先生の口頭での説明など、すべて本人が飛ばしてしまっているのです。一斉に答えるところも、ガン無視。なぜか最後の、ドリルなど解く段になると普通にがんばって、手を上げて発表までするという…あとはほぼ手遊びタイム。
これじゃ勉強がわからなくなりそうだ、と。
自宅で学習する習慣をつけねばならぬ、と思いました。しかし書字が苦手・集中も苦手となれば、宿題に加えて市販ドリル見ながら勉強するのは難しすぎて…勉強が好きってタイプならよかったんですけどね、違うので。タブレット学習に踏み切りました。
1:スマイルゼミでのプチ予習
チャレンジタッチと迷ったのですが、視覚優位なジョンのこと。あまりキャラクター重視だと気が散りそう…と思い、比較的シンプルらしいと聞いたスマイルゼミに決めました。
今のところ、すごくいいです!
教科書に準拠してやれるので、ジョンは軽い(本当に軽いw)予習として利用しています。本人も「学校、らくになった」と言っております。いや、マジで。今だけかもしれませんけどね。
★国語@スマイルゼミ
漢字練習などに加え、読解問題もあり。アプリ等では難しい学習ですが、そのあたりはやはりよくできてますね。おおむね学校の進度に対し、リアルタイムなのが助かります。こちらはスイミー。
テストなどでよくある、読解問題が出ます。選択問題に偏りがちなのはしかたがないことか。「実際に書く勉強が少ない…」という意見は、タブレット学習の是非を問う場面で見かけますね。しかし我が家の場合だと、
タブレット学習の批判として「実際に書くタスクが少ない」「問題が少ない」が挙げられるが、書字に弱く集中力に欠ける我が家ではむしろ利点であった
— ママリーゼ (@parariqa) February 3, 2016
てな具合。
漢字学習は、以下のような感じ。書き順どおりじゃないとだめで、「おさらいクイズ」ではね・とめを教えてくれます。ただまあ、ジョンは正解したところでぜんぜん覚えていませんね汗
書き順は最も苦手というか、本人が重要度を感じていないところなので(見た目があっていればいいと思ってる)紙だろうがタブレットだろうが今はできないんだろうと思います。テストでボロクソに間違いだしたら意識するかな、という期待度(つまり諦め)。
★算数学習@アプリゼミ
もともと算数は得意なほうなのですが、図形に限ってはかなり苦手。そのあたり、タブレットはかなり上手く説明してくれて理解しやすいようです。間違った設問ひとつひとつ、動画・テキスト・音声を総動員した解説が見られます。その他、時計の読み方は、ほぼスマイルゼミで理解したのではないかな。
いつもじゃないですが、こういうゲーム形式での問題もあって、スルスルやっちゃうみたいです。
★トークンシステム
タブレット学習でやはり強いのは、トークンシステム(ご褒美制度)が強固な点でしょう。見ていると、まあよくできています。
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学習時間に応じて★(スター)が与えられ⇒
それを使ってお楽しみを手に入れられる(アバター装飾、ゲーム、漫画などなど)⇒
月ごとに、ランキング発表
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という感じ。
ただこれらは、慣れも生まれそうで。どこまで機能するかな?という危惧はありますね。
まとめ
書き取りで学習できるなら、それがいいけれど
実際に学ぶところを見ていて感じるのは、「タブレット学習が、ダンゼン効率よい」とは言えないということ。矛盾スミマセン、でも本当のところです。
実際のテストや宿題、学校でこなす課題は紙&手書きですからね。実際、定着率は従来の学習法のほうが高いんじゃないかなあと思います。感覚値ですが。良いとか悪いではなく、勉強ってそういうもんなのかな…とか思ったり。
しかし実際問題、ジョンはふつうの勉強方法では、継続して・ストレスをためずに自宅学習していくことはかなり難しい。学校では今のところICT導入の動きなしですし、無理して周囲にあわせていくかたちになるのでね。自宅では無理せず、でも継続して学習させたいところなんですよね。本人が楽しくラクに、ちょっとでも勉強できることが一番です。
タブレットでできる範囲の学習においてですが、かなり優秀だと私は感じます。
課題レベルは、中の中程度
どこで読んだか忘れたんですが…スマイルゼミの評判を調べているとき。トップレベルの子、もしくは学年相当の理解が難しい子には役立たないという意見をちらっと見まして。できる子には果てしなく物足りないし、イチからやりなおしたい子にはピントがずれてる、ということなんですね。「3日で終わった」という話もしばしば聞きました。
ちなみに我が家は、2月分を今日終わりましたw超ぴったり。ジョンはクラスの真ん中くらいな成績なので、あうのかもしれません。
次回は、がくせいの学習ソフト『ランドセル』について書いてみたいと思います。
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