ダディヤンと、じっくり話すサンデーナイト。
ダディヤンはみんなから優しい優しいと言われるけれど、実際やさしいひとなのだけど…わたしは、そこまででもないんじゃね?と思っているw
ダディヤンは、ひとが抱える茫漠とした感情などはあまり相手にしない。
そもそも、かたちの明確でないキモチとか、持っていないのだ。彼のなかで、感情とはたいへんシンプルに、原始的に、リアリスティックに処理されている。表層的ともいえるし、かえって根本をとらえている場合もある。
しかし、ひとは普通、そこまで処理した感情など持っていないものだ。茫漠なものを、茫漠としたままやり取りし、成果を得るのが一般的なやりかただろう。合理性はないかもしれないが、より豊かで余裕を含んだ、情報の多い関係が可能になる。
ダディヤンの話。
こちらが茫漠とした話をすると、ざっくざっく枝葉を切り取った概要だけ取り出してそこだけとらえる。あまりに簡素化されて、全く違うふうに捉えていることも多い。いや、違うな…事実しか、あえて把握しないことがあるって感じ。
例えば、わたしが愚痴愚痴、子育ての不安など述べると
「だから、洗濯とか掃除とか手伝うことで助けになろうとしてるんだけど。それじゃ足りないっつーこと?」
いや、あの、はっきり言えるのはそこだけど今もっと複雑な話してたよね?と聞くとキョトンとしている。
ちなみに彼は、他人のキモチなどはいったん心中でデータ化して細かく分析するそうだ。やっぱり、よくわからない笑
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