ささやかなる告知。

支援体制を少しずつ整えている最近、半ば必要に迫られながら、ジョンへ部分的に特性の告知を行っています。

先日は、特別支援級のことについてお友達と話したようで…その偏見に満ちた(あまりな内容なので差し控えますが)トーク内容にがっくり。子供って本当に残酷で…これはしっかり話をしたほうがいいな、と思い切ることにしました。

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まあ告知といってもさほど大したものではなく、

★例えば頭が悪いから、とても悪い子だから、という理由で特別支援級にいくのではない。断じてない。

★人はそれぞれ違う。勉強がうまくいかない子もいれば、ジョンのように人の気持ちがうまくわからない、おつきあいが難しい子もいる。体のつくりが少し違う子もいる。
人は機械と違うので、生まれつき色々違う。それは当たり前のこと。違いの大きさも、また色々ある。

★学校は勉強をし、人との関わりを学ぶ場所。そのうえで、必要があって支援級に行く。勉強がわからなければ丁寧に教えてもらうし、人付き合いが難しいければ、心が疲れきる前に、あまり人がいない支援級で勉強をすることもある。

放課後等デイサービスへ行くのも、週末に塾へ通うのも、ジョンにとって必要だと思うから。そこで支援級の子と一緒に学ぶこともあるよね。それは皆、必要があってきているんだよ。

といったくらいでしょうかね。

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私たち親も、正直ジョンの落とし所が決まっていないところもあって…難しいです。周囲にカミングアウトするかどうか、というあたりですらつまづいています。まあ、はっきりしてない現状だから仕方がない。中途半端にべらべら話してメリットがあるとも、今のところは思えません。

進路がはっきりしてくるのは3年生ごろかな、と私としては思っていて。ただ、その時点で支援級へとなると現学校では難しいかなと…いざとなったら、転校も視野にいれるつもりです。

こうしたケースの子をほとんど見かけないので、ほんとうに手探り。胃が痛い。

マイペースLIFE

物書き/ おばちゃんパート。凹凸兄弟&旦那あり。WEBのおうちはココです。

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